ベンティンク・ティッセン・コレクション展 1986年

ベンティンク・ティッセン・コレクション展 図録

 

 

 

1986年1月17日-2月11日 日本橋高島屋

 

 

 

1986年2月15日-3月16日 熊本県立美術館

 

 

 

1986年3月20日-4月13日 富山県民会館美術館

 

 

 

1986年4月19日-5月18日 宮城県美術館

 

 

 

上記会期にて開催された展覧会図録になります。

 

 

 

ドイツの大実業家ハインリッヒ・ティッセン=ボルネミッサ男爵は、ヨーロッパ美術の傑作を精力的に収集した大コレクターとして広く知られていますが、男爵の死後、そのコレクションは息子のハンス・ハインリッヒ・ティッセン=ボルネミッサ男爵と、娘のガブリエル・ティッセン=ボルネミッサ女男爵の二人に受け継がれました。

 

姉にあたるガブリエルは、外交官ベンティング男爵に嫁ぎ、夫の任地が変わる度に移動し、それぞれの地の外交官邸宅を飾ってきました。コレクションは、15世紀以降の古い時代の絵画が中心ですが、とりわけ17世紀フランドル、オランダ絵画の充実ぶりには目を見張るものがあります。

 

この展覧会ではそれらの作品群の中から、ルーベンス、ヴァン・ダイク、レンブラント、ロイスダールをはじめフランドル、オランダ、イタリア、フランス、スペインなどの巨匠の作品を紹介し、これらの絵画と同時代のヨーロッパや中国の陶器、工芸、彫刻などを合わせて展示されました。

 

 

 

図録にも絵画57点、彫刻・工芸22点がカラーにて収録されています。

 

 

 

≪作品図版オールカラー≫

 

解説文中の縮小図版はモノクロにて。

 

 

 

◆サイズ◆

 

(縦)27.0cm

 

(横)22.5cm

 

(厚さ)1.3cm

 

(頁数)約145頁 

 

 

 

重量:約760g

 

 

画集 図録◆ベンティンク ティッセン コレクション展/フランドル絵画/ルーベンス/レンブラント/

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